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COBOLからJavaに移行した事例

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多くの企業のメインシステムで使用されていたCOBOL。近年これをJavaに変換するプロセスが注目を集めています。ここでは、COBOLからJavaへの変換について、基礎知識と導入事例をご紹介します。検討している方は、ぜひ参考にしてください。

COBOLからJavaへの
変換とは

COBOLは、事務処理用のプログラミング言語です。主に企業の基幹業務システムやメインフレーム上のアプリケーションなどに使用されてきましたが、技術者の高齢化に伴う運用コストの増加、拡張性や柔軟性の低さなどを理由に多くの企業がJavaへの変換を検討。システムのオープン化やクラウド・モバイル・AIとの連携などを進めています。

COBOLからJavaへの
変換の流れ

COBOLからJavaへの変換の流れ

COBOLからJavaへの変換は、一般的に以下の流れで進められます。

  1. 現状把握と計画立案:変換の目的を明らかにし、対象となるCOBOLアプリケーションを把握。適切な移行方法の選定や移行計画の策定などを行います。
  2. 移行準備:新しいJava環境を用意し、COBOLのソースコードをJavaのソースコードに変換します。
  3. データを移行する:データベースからデータを抽出し、移行します。
  4. テストとチューニング:各種テストを行い、移行後のシステムが正常に稼働するか確認します。
  5. 本稼働:新システムに切り替えて本稼働を行います。
  6. 移行後のフォローアップ:移行後の運用・保守体制を構築。予期せぬ問題が発生した場合は迅速に対応します。

COBOLからJavaへの
変換事例を解説

COBOLからJavaへの移行を実際に行った企業の事例をご紹介します。自社で移行を検討している方、手をつけたいけど後回しになっている企業の方は、他社の事例をぜひ参考にしてください。

1500万以上のステップを持つ
システムをJavaに変換
(導入企業:
三菱重工業 相模原拠点)

導入前の課題

2000年代半ばから脱ホストに着手し、2010年頃からはシステムごとのリビルド(再構築)を進めていました。しかし、同社のITシステムは多種多様かつ複雑。付加価値ニーズの低いシステムや、システム同士が密結合してしまっているなど、リビルドが困難な状態で、一部のシステムに手をつけられていませんでした。

COBOLからJavaへの変換の内容

大規模なモダナイゼーションに先立ち、メインフレーム資産とIMSDBデータベースの棚卸しを行いました。抽出されたCOBOLプログラムを自動ツールでJavaに変換。並行して、ミドルウェア管理チームやアプリケーションチーム、テストチームと密に連携してサーバー環境の準備も行いました。

特に難しかったのは、膨大かつ複雑なテストです。テスト自動化ツールを作り込み、全自動でテストする仕組みを構築しました。

COBOLからJavaへの変換効果

独自の仕組みによって1500万ステップ、4.5万本のCOBOL資産をJava変換し、20年来の悲願であった脱ホストを実現することができました。ITシステムの保守費用は10分の1にまで削減。

現在は、COBOLとJava両方のエンジニアを抱えていますが、ゆくゆくはJava人材へ統一され、人件費等の低減もできると考えています。

COBOLからJavaへの変換を成功させるポイント

COBOLからJavaへの変換は、企業の基幹システムに関わる重要なプロジェクトです。成功させるためには、資産を正確に棚卸し、変換計画をしっかりと立案することが重要です。専門知識と実績が豊富なITベンダーに相談することで、多くの知見や独自ノウハウをもとにしたスムーズな移行が可能となります。

本メディアでは、マイグレーションサービスの提供内容を企業ごとに徹底調査しており、 「レガシーのオープン化」「AWSへの移行と運用」「大規模システムへの移行」という3つの目的ごとに適したパートナー企業を解説しています。マイグレーション支援企業の選定にご活用ください。

目的別
マイグレーション
サービス会社
おすすめ3選
目的別
「マイグレーションサービス」
会社おすすめ3選
【目的別】
「マイグレーションサービス」
実績豊富な会社おすすめ3選

ここではマイグレーションサービスのプロジェクト実績が100件以上の信頼できる会社を厳選。その中で「レガシーシステムのオープン化」「AWSへの移行」「大規模システムの移行」という3つの目的別におすすめの会社を紹介します。

レガシーのオープン化
COBOL人材の確保なら
FPTジャパンホールディングス
FPTジャパンホールディングス
引用元:FPTジャパンホールディングス公式HP
(https://fptsoftware.jp/about-us/fpt-japan)
企業としての強み
  • メインフレーム技術者が3,000名以上在籍(※1)レガシーシステム技術者を養成するCOBOLアカデミーを通じて、メインフレームの開発体制を増強。またAIを活用し、マイグレーションの生産性を向上。
  • 200件以上のメインフレームマイグレーション実績(※2)があり、開発から保守・運用までワンストップで対応。
AWSへのスムーズな移行と
運用・サポート体制なら
TIS
TIS
引用元:TIS公式HP
(https://www.tis.co.jp)
企業としての強み
  • AWSプレミアティア サービスパートナーに認定(※3)。その他10領域の認定を受けており、信頼性の高いマイグレーションサービスを提供。
  • 500件を超える、AWSの移行実績有り(※4)。規模の大小や特定のベンダーに依存しない、柔軟性の高い運用体制を構築。
大規模システムへの移行と
実績・ノウハウなら
日立製作所
日立製作所
引用元:日立製作所公式HP
(https://www.hitachi.co.jp/products/it/appsvdiv/service/migration/)
企業としての強み
  • 自治体・官公庁・銀行などの大規模システム移行を中心に、総計110メガステップのマイグレーションに対応(※5)
  • 自社のLumada(デジタルソリューション基盤)も活用し、クラウド移行後のデータ活用やDX推進まで支援

【選定基準】
「マイグレーションサービス」とGoogle検索し表示される10社のうち、公式HPでマイグレーションサービスの移行実績が100件以上の3社をピックアップしました。(2025年8月20日時点)
※1.2.参照元:FPTジャパンホールディングス公式HP(https://fptsoftware.jp/resource-center/connect/connect-legacy-modernization)2025年8月20日時点
※3.4.参照元:TIS公式HP(https://www.tis.jp/service_solution/aws/migration/)2025年8月20日時点
※5.参照元:日立製作所公式HP(https://www.hitachi-sis.co.jp/service/system/migration/index.html